◎ 国金・マル経・府保証協会・市保証協会



初めての借入  融資先どこを選ぶ(何を基準に)?



◆ 融資の申し込み書での <記載内容> の違い


 府保証協会市保証協会
申込書に記載する
数字
申込時点前、2ヶ月以内の
資産と負債の状況

(前の決算期から2ヶ月以上
経てば仮決算が必要)
前の決算期から6ヶ月以内
なら前期の決算書の数字で可
(前の決算から6ヶ月以内
なら仮決算不要)
試算表が追いつい
ていない場合、

どちらの方が数字
が記載し易い
×
(面倒)

(面倒)
数字以外の部分の
記載の内容
両方とも、だいたい、同じ
保証料について両者とも、借入額に応じた保証料が要ります
両者の違い信用保証委託契約書が別用紙
として
信用保証委託契約書がセットに




◆ 金利だけのことを考えるのなら


 国 金
(日本政策金融公庫)
マル経
(商工会議所)
金利について上記の保証協会は、
融資額に応じた保証料が要求されるので、それを含めて考えると国金の方が低い
マル経の方が、
国金より0.2〜0.3%低い

(但し、原則として商工会議
所の経営指導を6ヶ月以上

受けていることが要件)
保証人について【原則】必 要
但し、金利が若干アップするが
第3者保証人がいない場合の制度あり
担保・保証人とも不要
(但し、融資に限度額あり)
申込書に記載する
数字
少ない(簡易)色々、記入項目がある
試算表が追いつい
ていない場合、

どちらの方が
記載し易い
×
保証料について両者とも、保証料は不要


保証人とは?(→)



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このページは本当に、実務的な内容です。試算表の作成が追いついていない場合は、借入先として、先ず金利も比較的安い国金を選ぶのが順当でしょう。 第2の選択は、このページを参考にして下さい。



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